雨の法隆寺!日帰り弾丸旅行ブログその2!西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍へ(世界遺産旅行記)


◆旅行日:2019年6月27日(木)

◆日程:日帰り

◆訪問する世界遺産:法隆寺地域の仏教建造物(法隆寺)


雨の法隆寺!日帰り弾丸旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその2です。

※前回の記事はコチラ



JR法隆寺駅から路線バス(奈良交通バス72系統)に乗り、10分弱でバス停「法隆寺参道」に到着です。

このバス停は法隆寺の目の前にあるので、ここまでバスが通じているのはとっても便利ですね。



生憎の雨降りですが、法隆寺を目指して歩いていきましょう。



ここに向かってる途中、「今日は雨だしG20で道路規制もやっているから、きっと法隆寺も空いててゆっくり見られるぞ」と思っていたのですが、ふと左を見てみると駐車場には複数の観光バスが…

実際に法隆寺の境内でも、中学生らしき学生服を着たグループやツアーで来た観光客の団体など、意外とたくさんの人が傘を差して散策されていました。


さすがは世界的に有名な観光スポットですね。

独り占めできるぞ、という私の卑しい考えは儚く散りました。

それでも普段の観光客の数に比べたら、だいぶ少ないのでしょうが・・・



【法隆寺】

法隆寺に到着しました。

法隆寺は推古15年(607年)、聖徳太子と推古天皇により創建された若草伽藍(斑鳩寺)を起源としています。



まず迎えてくれるのがこの南大門。

国宝にも指定されている建造物です。



南大門をくぐると、遠くに五重塔が見えてきます。

境内は西院伽藍と東院伽藍に大きく分かれています。まずは五重塔や金堂がある、正面の西院伽藍に向かいましょう。



西院の入り口となるのがこの中門です。



左右には阿形と吽形、二体の金剛力士像があります。

向かって右が阿形像。

塑像(そぞう)による現存最古の力士像として有名です。



そして、向かって左が吽形像です。

16世紀の補修により、顔以外の部分(体部)は木造に造りかえられています。



この中門ですが、入り口といってもここを通ることはできません。

西院の中に入るには向かって左手にある、こちらの拝観受付から進みます。

拝観料は1,500円ですが、これは西院伽藍だけではなく、大宝蔵院、東院伽藍(夢殿)の拝観がセットになっています。



西院伽藍に入りました。

西院伽藍は、東に金堂、西に五重塔が並び、中門と大講堂をつなぐように回廊が囲んでいます。

この配置は法隆寺式伽藍配置と呼ばれています。

またこれらはいずれも国宝であり、法起寺の三重塔などとともに、現存する世界最古の木造建築群として世界的にも知られています。



こちらは五重塔です。



こちらは金堂です。

西院伽藍の中でも最古の建築だそうです。

内部には、釈迦三尊像、薬師如来像、阿弥陀三尊像が安置されています。

※内部は撮影禁止です。



そして、中門からまっすぐ進んだ先にあるのが大講堂です。



大講堂から中門の方を見るとこのような位置関係になります。



こちらは回廊です。

よく見ると柱の真ん中あたりが太くなっているのがわかりますでしょうか?

これは「エンタシス」と呼ばれる技法で、ギリシャにあるパルテノン神殿などで用いられているんだそうです。

※五重塔でも同じ形状の柱を見ることができます。



西院の次は大宝蔵院に向かいます。

大宝蔵院は西院伽藍の出口を出て、左に進んだところにあります。



こちらの道を進んだ先にあります。

ここでチケットの確認もしているので、西院伽藍の所で購入した拝観券を見せて奥に進みます。



こちらが大宝蔵院の入口です。

入ったらまずは左に曲がり、西宝蔵から見ていく順路になっています。

※内部は撮影禁止です。



大変貴重な宝物が多数納められています。

その中でもここに訪れたらぜひ見てみていただきたいのが、中央の百済観音堂に安置されている『百済観音像』です。

八頭身のすらりとした優美な姿が有名で、仏教美術を代表する仏像として知られています。

私もずっと前から一度この目で見たかった観音像。想像以上の美しさにしばらくその場で見入ってしましました。

念願の『百済観音像』との対面、感無量です!


その後、東宝蔵をまわって大宝蔵院をあとにしました。


大宝蔵院の次は東院伽藍に向かいましょう。

大宝蔵院を出てまず真っ直ぐ進み、広い参道に出たら左に曲がります。

遠くに東大門が見えますね。



東大門です。



東大門をくぐると、その先にに東院伽藍が見えてきます。



こちらが東院伽藍の入口です。

ここで拝観券を見せて中に入りましょう。



東院伽藍は、国宝である夢殿を本堂とする、8世紀前半に建設された伽藍。

こちらが夢殿です。

聖徳太子を供養するために建てられた八角円堂です。



夢殿の内部には、国宝である秘仏救世観音像が安置されています。

聖徳太子の御等身の像と伝えられています。

※内部は撮影禁止です。


夢殿は廻廊に囲まれています。また夢殿の北側には絵殿・舎利殿があります。



東院伽藍の見学を終え、西院伽藍の方まで戻ってきました。



これで今回の法隆寺の見学は終了です。

本当はもう少しじっくりと見てまわりたいところですが、なにせ雨なのでなかなか動きづらい・・・

加えて、今回は日帰り弾丸旅行で時間も限られているということでここまでにしておきましょう。

それでも約1時間半、十分に法隆寺を堪能できて大満足です。



当初の予定では、この後は法起寺に向かうつもりだったのですが・・・

この続きはまた次回のブログにて。