◆訪問日:2011年9月9日(金)
◆日程:日帰り
◆訪問する世界遺産:日光山輪王寺、日光東照宮、日光二荒山神社
【一日目】
9日の午前中に東武日光駅に到着です。
駅にて「世界遺産めぐり手形」を購入。
これは、世界遺産めぐり循環バスのコース内ならば何回でも乗り降り自由というもの。
お値段は大人で500円です。
観光日和でとっても気持ちのいい青空の下、バスに乗って世界遺産観光に出発しましょう!
■輪王寺 三仏堂
「勝道上人像前」でバスを下車して、まずは輪王寺 三仏堂へ向かいます。
バス停そばにある勝道上人像です。
ちなみに輪王寺とは日光山内の仏教建築物を総称してそう呼んでいます。
※なので、後ほど訪問する大猷院なども輪王寺に含まれます。
残念ながら三仏堂は、平成の大修理(平成30年度まで予定)中でしたが、内部は見ることができました。
三仏見学の後は天空回廊へ。
ここでは三仏堂屋根頂上と同じ高さから、修理の様子を見学することができます。
これはこれで今の時期だけの貴重な体験ですね。
天空回廊からの眺めです。
平成30年度の修理完了が楽しみですね。
次は日光東照宮に向かいましょう。
■東照宮
あまりの暑さで・・・
まずは参道横にある甘味処「日光茶屋」さんにてかき氷を食べました。
暑い外で食べるかき氷はとっても美味しかったです。
パワーチャージした後は、いよいよ東照宮に向かいましょう。
日光東照宮は徳川家康がまつられた神社。
現在の社殿群のほとんどは、寛永13年3代将軍の徳川家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものだそうです。
石鳥居を入ってすぐ左手にある「五重塔」です。
では、表門をくぐって内部に向かいましょう。
「三猿」です。
3匹のお猿さんがそれぞれ目、耳、口を隠していて、「見ざる、聞かざる、言わざる」はあまりにも有名ですね。
この三猿の彫刻は、表門を入って左に曲がったところにある「神厩舎」の上部にあります。
圧巻の迫力の「陽明門」。
そして「眠り猫」です。
東照宮の社殿東側の回廊にあります。
なんとも安らかなお顔ですね~。
眠り猫が彫られた門をくぐって、徳川家康公のお墓がある「奥宮」にも行ってみましょう。
やや急な石段を5分ほど歩くと到着します。
「奥宮拝殿」です。
こちらが「宝塔」です。
この下に徳川家康公が埋葬されているんだそうです。
ここはとても静かで、なんとも荘厳な空気が漂っていました。
宝塔の敷地内になる「叶杉」。
この杉のほこらに願い事を唱えると叶うと伝えられています。
眠り猫が彫られている回廊の門まで戻ってきました。
この高さから見る建築物の屋根の装飾も見事ですね。
その後は薬師堂(本地堂)にある「鳴き龍」を見学しました。
この薬師堂は日光東照宮で最大規模の建物だそうです。
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