◆訪問日:2017年6月28日(水)~29日(木)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:旧集成館(旧集成館反射炉跡、旧集成館機械工場、旧鹿児島紡績所技師館)
【一日目】
今回の旅の目的は鹿児島県の世界遺産訪問です。
薩摩の英雄・西郷隆盛が翌年2018年の大河ドラマ(西郷どん)の主人公ということで、いつも以上に盛り上がっているはずの鹿児島県。
放送開始前というこのタイミングがいいのか悪いのか…。
何はともあれ人生初の鹿児島訪問、楽しんでいきましょう!
9:00成田空港発予定のジェットスターGK623便に搭乗。
出発が20分ほど遅れての離陸、鹿児島空港には11:20に到着しました。
前日の天気予報で鹿児島は雨となっていましたが、着いてみると晴れ間も見える空に一安心。
これは奇跡でした(笑)
空港の入り口には無料の天然温泉足湯が。
さすが温泉王国ですね~、時間があったら入りたかったです。
11:40空港発のエアポートシャトルで鹿児島中央駅まで向かいましょう。
30分ほどバスに揺られて、駅には12:10くらいに到着しました。
さっそくの路面電車に感動です(笑)
駅のコインロッカーにスーツケースを預けたら、まずは腹ごしらえ。
ガイドブックなどにも出ている、駅近くの有名店「とんかつ川久」さんへ。
人気店なので、さすがに入店まで少し待つかな…と思いきや、昼のピークの時間帯は過ぎていたので、運よくすんなり入店できました。
黒豚トンカツ、美味しかった!また食べたい!
いよいよ鹿児島・磯地区の世界遺産めぐりに出発!
駅前より13:35発の「まち巡りバス」に乗車です。
世界遺産の他にも「西郷洞窟」や「城山」などの観光名所を一通り回ってくれる、旅行者にはとってもありがたいバスです。
まち巡りバスについての詳細は下記(いわさきコーポレーション株式会社さんHP)からどうぞ!
https://www.iwasaki-corp.com/bus/machimeguri/
ちなみに「まち巡りバス」は1日乗車券(大人500円)が便利です。
※車内で運転手さんから買うことができます
■旧集成館(旧鹿児島紡績所技師館)
鹿児島中央駅より、まち巡りバスに揺られて約30分、14:05に「異人館前」というバス停に到着です。
降車して道路を横断、少し坂を下ります。
そして見えてくるのが、最初の目的地、旧鹿児島紡績所技師館、別名「異人館」です。
薩摩藩12代藩主・島津忠義が日本初の洋式紡績所を建設、その工場で技術指導を受けるために招いたイギリス人技師たちの宿舎として、1867年に建てられたんだそうです。
白ペンキ塗り木造2階建てのモダンな西洋館で、日本における初期西洋建築物の代表例の一つと言われています。
世界遺産ということでさぞ混んでるかと思いきや、この時、観光客は私たちだけ(笑)。
平日だったからかと思いますが、おかげでチケット売り場の方に写真撮影をしていただいたり、中もゆっくりと見ることができました。
館内二階には、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の他の構成資産のパネルが飾ってありました。
こうして見るとまだまだ行ったことのない場所が多いですね…。
個人的にこうした産業遺産や遺構はとても興味があるので、いつかすべて制覇したいものです。
一階に下りてきました。
洋風な建物でありながら、どことなく和の雰囲気も感じてしまうのは私だけでしょうか?
周囲は回廊になっていて、開口部はアーチ状の形です。
現在こうして見てもとっても洒落た建物ですよね、一度住んでみたいくらいです(笑)。
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