◆旅行日:2018年9月17日(月・祝)
◆日程:日帰り
◆訪問する世界遺産:富士山-信仰の対象と芸術の源泉(忍野八海(お釜池)、忍野八海(銚子池)、忍野八海(濁池)、忍野八海(湧池)、忍野八海(鏡池)、忍野八海(菖蒲池)、忍野八海(底抜池)、忍野八海(出口池)、富士山域(北口本宮冨士浅間神社)、御師住宅(旧外川家住宅)、河口浅間神社、河口湖、冨士御室浅間神社)
忍野八海・河口湖日帰り旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその5です。
※前回の記事はコチラ
御師住宅(旧外川家住宅)前のバス停に戻ってきました
今度はここから世界遺産ループバスに乗って、河口湖駅方面に戻ります。
しかしまたしてもバスが来ない。。。待てど暮らせど来ない。。。
結局13:21発予定のバスが30分ほど(!)遅れて、13:50過ぎに出発しました。
※こんなことならもっとゆっくり旧外川家住宅を見ていればよかったです(涙)
道路が渋滞するのは仕方ないですし、もちろん
富士急山梨バスのせい
でも、運転手さんのせいでもないのですが…
「さすがにこれは遅れすぎなんじゃないの!?」
と思わずにはいられませんでした。。。
『富士山世界遺産ループバス』をもしご利用される場合は、どうかその覚悟をもってご乗車ください(笑)
予定より30分ほど遅れて河口湖駅にようやく到着。。。
そのままノンストップで同じバスに乗って、次の世界遺産・河口浅間神社に向かいます。
本当は河口湖駅で30分ほど時間が空くので、ここで遅めの昼食をとる予定だったのですが、バスが遅れた影響で時間がなくなり昼食ナシになりました。。。
14:10過ぎにバス停・河口浅間神社に到着しました。
河口浅間神社はバス停の目の前です。
■河口浅間神社
河口浅間神社に到着です。
位置的には河口湖からは北東約1kmの場所になります。
大変立派な朱の大鳥居が迎えてくれます。
鳥居をくぐったその先にあるのが、この杉並木の参道!
幹周りが7mほどもある杉が立ち並んでいます。
とても立派な巨木です。
圧倒的なパワーを感じました!
参道の中央に「波多志社」の小さな祠があります。
その先に見えるのが随神門、その手前左手に手水舎があります。
こちらが手水舎です。
ここで手を清めてから中に進みましょう。
こちらが随神門です。
門の左右には左大臣、右大臣が。
随神門をくぐると、周囲を巨木に囲まれた、深い森の中の社殿が姿を現します。
こちらが拝殿です。
拝殿前には「美麗石」という石祠があります。
※「ひいら石」と読みます
浅間明神を祀った古代祭祀の石閣の残欠、と説明板にありました。
拝殿そばにあった「連理の楓」。
男性は反時計まわり、女性は時計まわりに一周して祈願する、とのこと。
すぐ横には神池があります。(後述する1号杉の後方ですね)
河口浅間神社といえば、最も有名なのが天然記念物でもあるこの「七本杉」でしょう。
境内にはたくさんの巨木がありますが、とりわけこの七本の御神木は存在感があります。
それぞれには名前も付けられています。
まず拝殿の斜め前にあるのが1号杉である「御爾(みしるし)杉」。
社殿向かって右手、社務所の近くに2号杉「産射(さんしゃ)杉」、3号杉「齢鶴(れいかく)杉」、4号杉「神綿(しんめん)杉」があります。
齢鶴杉と神綿杉を見上げます。
社務所の奥には出雲社がありました。
境内のさらに右奥に二本杉である5号杉・6号杉「父母(ふたはしら)杉」。
社殿の後方の位置に諏訪社があります。
そして社殿後方の奥にあるのが7号杉「天壌(てんじょう)杉」です。
境内奥には山神社があります。
社殿近くまで戻ってきました。
拝殿後方にある、朱色の社殿が本殿です。
先程訪れた北口本宮冨士浅間神社などと比べると、派手さもなく、ともすれば地味に感じてしまうかもしれませんが、古社らしい風格と威厳が感じられる素晴らしい一社でした。
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