◆旅行日:2019年6月19日(水)~23日(日)
◆日程:三泊五日
◆訪問する世界遺産:シドニーのオペラハウス、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(ブルー・マウンテンズ国立公園)、オーストラリアの囚人遺跡群(ハイド・パーク・バラックス、コッカトゥー島)
シドニー旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその9です。
※前回の記事はコチラ
コッカトゥー島のUpper islandからLower islandに戻ってきました。
ビジターセンターの左手にはかなり広い空間があります。
「Eastern Apron」と呼ばれているエリアです。
当時、ここは作業場として使われていました。
造船作業がしやすいように海面に近い高さまで削り取った部分、それが現在立っている場所なんですね。
この位置から見る、大きく削られている崖の迫力はすごいですね。
削り残した部分、この崖の上部が先程見学したUpper islandです。
「Industrial Precinct」と呼ばれるエリアを抜けて進みます。
島の南側に出ました。
ここが「Fitzroy Dock」です。
コッカトゥー島のシンボルの一つにもなっていますね。
Fitzroy Dockの対の位置にあるのが「Sutherland Dock」です。
こちらには現役の船がたくさん停泊していました。
この周辺には二つのトンネルの入口があります。
一つは「Dog-Leg Tunnel」。中に入ることはできませんでした。
網の柵の隙間からカメラを差し込んで撮影してみました。
もう一つがこのトンネル「Tunnel 1」。こちらは中に入ることができます。
このトンネルを通って、島の北側に戻りましょう。
トンネルを抜けると、キャンプエリアあたりに出ました。再度入口の方向に戻ります。
コッカトゥー島には飲食できるカフェが二つあります。
一つはFitzroy Dockの近く、そしてもう一つがビジターセンターの目の前にある、この「Societe Overboard」さんです。
天候も回復し日差しもあったのですが、海風もありすこし体も冷えたので、温かくて甘いホットチョコレートをいただきました。
テラス席が気持ちいいですね。
店員の若い女性の笑顔がキュートで、とっても優しい方でした。
コッカトゥー島の観光はこれにて終了です。
“囚人施設跡”や“廃墟”と聞くと、ちょっと怖いというイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、このコッカトゥー島は全然そういった雰囲気ではなく、むしろ家族みんなでのんびり楽しめる島、そんな世界遺産の島でした。
シドニーに訪れた際には、ちょっとだけ足を延ばしてみませんか?
それではフェリーに乗ってサーキュラー・キーまで帰りましょう。
13時13分コッカトゥー島発のフェリーに乗車します。
帰りは天気も良く、せっかくなので屋根のない上の席に座ってみました。
さようならコッカトゥー島、またいつか来ます。
最初は快晴でとっても気持ち良かったのですが・・・
途中で雨もポツリポツリしてきて、一気に寒くなってしまいました。
屋根のない外の席に座る時は、真夏の時期はともかく、それ以外の季節では一枚羽織る物があるといいかもしれないです。
帰る途中でシドニー市街地の向こうに虹が!これはツイてる!
寒いのを堪えて、上の席にいた甲斐がありました(笑)。
行きのフェリー同様、ハーバーブリッジをくぐり、横目にオペラハウスを眺めながら、サーキュラー・キーに戻ってきたのは13時34分です。
有難いことに着く頃には再び青空になっていたので、その足でオペラハウスに向かいしばしの撮影タイム。
この時間は本当にたくさんの人で賑わっていますね。
その後、サーキュラー・キーでちょっと遅めのランチを取ることにしました。
今日が実質最後のシドニーのランチ・・・
どうせなら最後くらいいいものを食べようということで、雰囲気もよさげな「Buckley's Craft Beer Bar」さんでいただくことに。
こちらは先に店内でドリンクとフードを頼んで、外のテラス席でいただくというスタイルのお店でした(店内の席でも食事可能です)。
ドリンクは注文したカウンターでそのまますぐに出してくれます。
フードは番号札を渡されるので、そのまま自分の席で待っていれば店員さんがフードを席まで持ってきてくれます。
このあたりは日本のシステムと一緒ですね。
私はハンバーガー、連れはフィッシュ&チップスをオーダー。
それぞれお酒(ビールと白ワイン)を一杯ずつ頼んで、全部で65豪ドルくらいだったかな?
旅行の時だけではなく、日本にいる日常時でも食に対して無頓着で費用をかけない我々夫婦からすると、かなりの贅沢をしてしまった。。。でも美味しかったからOK!
海に面したテラス席は雰囲気抜群ですが、一点だけ注意が!
海のそばということでたくさんのカモメさん(?)が周囲にはいるのですが、隙あらば!と彼らが常に食べ物を狙っています。
・・・と言っている私たちもやられました。
一瞬の隙を突いて、テーブルの上のフライドポテトめがけて飛び込んできました(苦笑)。
とはいえ、もし日本だったら腹も立ち文句の一つも言いたくなりますが、「これもいい思い出だなぁ」と感じられるのは海外マジックです(笑)。
食事を済ましたらジョージストリートを歩いてシティ中心部へ。
最後のお土産の物色に向かいましょう。
夕方くらいから雨が降ったりやんだりを繰り返していたのですが、雨に濡れたシドニーの街もなかなか綺麗ですね。
途中、露出度の高いセクシーなミニスカートを履いたまだ幼さの残る女子がいたり、ちょっとテンションが上がりすぎて騒いでる男子がいたりと、週末のシドニーの夜は平日とはちょっと違う雰囲気。
物騒とまでは感じませんでしたが、やはり日本とは違うナイトタイムの空気でした。
遅めのランチにボリュームたっぷりのハンバーガーとフィッシュ&チップスを食べたこともあり、夕食の時間になってもそこまでお腹は空いていません。
そこで帰りにサーキュラー・キー駅近くにあったジェラート店「ジェラテシモ(Gelatissimo)」さんで、アイスだけ購入してホテルに戻りました。
こちらはダーリングハーバーなどにもある、シドニーで人気のジェラート店だそうです。
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