◆旅行日:2019年6月19日(水)~23日(日)
◆日程:三泊五日
◆訪問する世界遺産:シドニーのオペラハウス、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(ブルー・マウンテンズ国立公園)、オーストラリアの囚人遺跡群(ハイド・パーク・バラックス、コッカトゥー島)
シドニー旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその10です。
※前回の記事はコチラ
【五日目】
楽しかったシドニー旅行もいよいよ最終日です。
と言っても、この日は成田行きのフライトが8:00過ぎのため、観光はなく移動のみの日となります。
とてもお世話になった「インターコンチネンタル シドニー」をチェックアウトします。
美味しいホテルの朝食をこの日も食べたかったのですが、出発の時間が早かったのであきらめました。
今回のホテルステイ、さすがはインターコンチネンタルさん!という印象でした。
お金と時間に余裕があればあと10泊くらいしたかったなぁ(笑)。
セレブでもなんでもない一般人の我々ですが、思い切って背伸びした甲斐がありました(笑)。
チェックアウトを済ましたら、スーツケースを引っ張ってサーキュラー・キー駅に向かいます。
お土産が増えた分、来たときよりもスーツケースは若干重くなっているはずですが、駅に向かう道は下り坂なので、三日前にホテルに向かった時の上り坂+スーツケースに比べたら何倍もラクです。
まだまだあたりは真っ暗ですね。
サーキュラー・キー駅から、シドニーに到着した日同様「Airport Link(エアポートリンク)」に乗車し空港に向かいます。
駅のプラットフォームから、最後のシドニーの夜景。
本当にありがとうシドニー。。。最高でした。。。
5時31分発のエアポートリンクに乗車しました。
最初は乗客は少なかったですが、途中セントラルあたりで私たちと同じようにスーツケースや大きい荷物を持った方もたくさん乗車してきました。
みんな私たちと同じようにこれから帰国なのかなぁ、それともこれから楽しい旅行に行くのかなぁ。。。
日本でも海外でも、大きなスーツケースを持っている人も見る度にそんな想像をしてしまうのは、私が旅好きだからでしょうか。
空港(International Airport Station)には5時51分に到着しました。
早朝にも関わらず、空港にはこれから世界各地に飛び立とうとするたくさんの人がいらっしゃいます。
JALさんのカウンターでチェックインを済ませましょう。
もちろん帰りもエコノミーですよ(笑)。
次は手荷物検査へ向かいましょう。
手荷物検査場を抜けると、目の前はすぐに免税店です。
ショップもたくさんあるので、早めに手荷物検査を抜けても退屈してしまうということはなさそうです。
ここで最後のお土産を買わせようという狙いですね(笑)
さらに奥、搭乗口が並ぶ通路の手前には開放感のあるフードコートがありました。
ここのフードコートにある「HERO SUSHI」さん(だったかな?うろ覚え・・・)で巻き寿司(ツナアボカドだったかな?)を購入。
搭乗したら機内食もあるだろうから軽めにしようということで、二人でシェアしこれをシドニー最後の食事としました。
なんだかんだで日本食が恋しくなるんですよね。
空港のフードコートからの眺めです。
これからお世話になるJL772便が目の前に見えます。やっぱり何とも言えない寂しい気持ちになりますねぇ。。。
ではそろそろ搭乗口に向かいましょう。31番搭乗口です。
帰りの便はシドニー・キングスフォード・スミス国際空港、8時15発のJL772便。
7時50分くらいに搭乗開始しました。
帰りの便も行き同様、B787の機体で二人旅には何かと好都合な2-4-2配置のエコノミークラスです。
帰りのフライトも24時間前にウェブチェックインが開始できるプラン。
ということで、昨日の朝、ホテルでPCを立ち上げJALのホームページにアクセス、窓際の二人席をおさえようとしたのですが、まさかの二人席は満席。。。(空いていても片方だけとか)
割り当てられていたのは中央四人席の通路側二席で・・・
え?最後尾!?
四人席の真ん中二席でなかったのはまだありがたかったですが、飛行機の最後尾座席というのは初体験だったので、「どんなものなんだろう…」と実は昨日からドキドキでした(笑)。
それではいざ最後尾目指して、ズンズン進みます(笑)。
私の座席は通路側の59G、嫁は59Fです。
最後尾に座ってみた感想ですが、結論から言いますと、、、
めちゃくちゃ快適でした(笑)。
まず最後尾座席のメリットの一つは後方の方を気にせずに座席を倒せるという点。
航空会社や機体によっては一番後ろはほとんどリクライニングできない、というのも聞きますが、JAL772便については、全く問題なかったです!
むしろ後ろを気にしないでいいので、よかったかも。
下記は安定飛行に入ってから撮影した写真ですが、中央四人席でも後ろにこれだけのスペースがあるので普通にリクライニングできます。
※写真手前の座席が全くリクライニングしていない状態です。
また行きのフライトと同じように、最後尾にはトイレがない機体だったので、トイレ客などが来ることもなかったのもプラスポイントです。
ただすぐ後ろにギャレーがあるのでCAさんの往来と、作業音がちょっと気になるくらいです。
※ま、これもヘッドホンして映画を見てしまえば全く気になりませんし、私も嫁もそこまで神経質ではないので(笑)。
当然ですが、最後尾座席でも足元は広々です。
さすがのエコノミークラスNO.1の評価を受けているJALさんですね。
ほぼ定刻通りにドアクローズし、8時35分くらいに離陸しました。
すぐに安定飛行に入り、テーブルやリクライニングの使用が許可されました。
シドニーに来るときに搭乗したJL771便はかなり空席が目立ちましたが、帰りのJL772便は日曜日ということもあってか、搭乗率は100%に近かったように見えました。
日本人は3割くらいでしょうか、外国人はアジア系より欧米・豪州の方が多かったです。
9時20分過ぎにドリンクとおつまみのあられミックスが来ました。
昼行便で朝からお酒というのはちょっと気が引けたのですが、やはりビールをいただくことに。
朝でも昼でも夜でも、飛行機の機内でのビールはもう特別感が違いますね(笑)
10時40分にお食事タイムです。
メインは「シーフードパエリア」か「鶏そぼろの三色丼」のどちらか。
私はシーフードパエリアをチョイスしました。
食事をはじめサービス提供が一番最後というのが、最後尾座席の悲しいところですね(笑)。
正直、個人的にはそこはあまり気になりませんが。
トイレは行きのフライト同様、機体中央のエコノミークラスとプレエコエリアの間に4つあり、広めのタイプが一つに狭いタイプが三つです。
こちらは狭い方の内部です。
狭いといっても一般的な機内トイレのサイズですので全く問題ありません。
いつ行ってもトイレ内は清潔に保たれていました。
海外の航空会社ではフルサービスキャリアであっても、フライト中に一度も清掃しないところもあると聞いたことがあります。
こういったところでも日系エアラインのホスピタリティの高さを感じることができます。客室乗務員の皆さまに感謝ですね。
お食事と食後のドリンクサービスを終えて、12時前には機内は消灯されました。
成田国際空港にはこの日の夕方に着予定です。
行きでも帰りでも、目的の空港に夕方~夜の時間帯に到着する便というのは体への負担も少なく、翌日の行動にも影響が少ないので個人的にやはり一番好きです。
あと機内でほとんど寝れない私のような人間にとっては「機内で無理して寝なくてもいいんだ。むしろ夜眠れなくなるから、寝ちゃダメだよ」という気持ちのゆとりがあります(笑)
というわけで、帰りもやはり機内エンタテイメントのお世話になります。
まず最初に選んだのは「七つの会議」です。
池井戸潤さん原作の隠蔽と内部告発を題材としたドラマで、2013年に一度NHKでドラマ化されていましたが、2019年の2月に新たなキャストで映画化されました。
個人的にNHK土曜ドラマ版(東山紀之さん主演)は傑作中の傑作と思っているで、今回の映画化はどうかな?と期待半分心配半分で見たかった作品でした。
※私は映画を語れるほどの評論家でもなければ映画マニアでもないので、私の感想・評価をこちらに書くのはやめておきます(笑)
「七つの会議」のあとは「十二人の死にたい子どもたち」を視聴。
こちらは冲方丁さんのミステリー小説が原作です。
15時ちょうどに再び機内は明るくなり、15時45分くらいに食事が配られました。
メニューはボロネーゼパスタでした。
オーストラリアのお菓子といえば!の代表格、ティムタム(Tim Tam)が添えられているのがちょっと嬉しいですね。
そういえばティムタムはお土産に選ばなかったなぁ。。。やっぱり買っておいた方がよかったかな。
到着間際には梅雨前線の影響で飛行機も結構揺れましたが、日本時間16時30分に成田空港に無事に着陸しました。
フライト時間は約8時間55分くらいだったかな。
機内アナウンスによると成田空港の外気は21℃とのこと。
オーストラリアとの気温差にやられそうです。
飛行機は沖止めのため、ターミナルまではバス移動でした。
お迎えのバスに乗ったのが16時50分。
入国審査、税関、預け入れ荷物を受け取り、到着口に出たのが、17時10分でした。
さすが成田国際空港!早すぎます!(笑)
数日ぶりの日本です。
毎回帰国すると日本特有の空気というか、雰囲気に安心しますね。
そういえば、外国人にとって日本の空港は「醤油の匂いがする」とどこかで聞いたことがありますが、本当でしょうか?
もほや体の芯まで染みついてしまっているからか、それとも私の鼻が鈍いからなのか、『コレコレ、醤油の匂い!日本に帰ってきたー!』と感じたことは残念ながら一度もありません。
その後は第2ターミナル1階にあるグローバルWiFiさんでレンタルWiFiを返却。
こちらもお世話になりました!
第2ターミナル4階にある「おぼんdeごはん」で日本帰国ご飯です。
選んだメニューは「鶏の南蛮揚げ 味噌タルタル定食」です。
我が家は海外旅行から帰ってきたら、ここで美味しい日本食を食べるというのがもはや定番です。
メニューは違えど、四日前のシドニー行フライトの前にもこのお店で食べたような。。。
これでシドニー旅行ブログは終了です。
人生初のオーストラリア!シドニー!南半球!
本当に楽しすぎました!次はメルボルンやケアンズ、ゴールドコースト等々、オーストラリアの他の都市に行ってみたいなぁ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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