◆旅行日:2019年6月19日(水)~23日(日)
◆日程:三泊五日
◆訪問する世界遺産:シドニーのオペラハウス、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(ブルー・マウンテンズ国立公園)、オーストラリアの囚人遺跡群(ハイド・パーク・バラックス、コッカトゥー島)
シドニー旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその7です。
※前回の記事はコチラ
ブルー・マウンテンズ国立公園にて、奇岩・スリーシスターズに実際に触れることができるスリーシスターズウォークに向かいましょう。
エコーポイントにはインフォメーションセンター(お土産ショップがメイン)があり、その隣にスリーシスターズウォークの入口があります。
入口の世界遺産のマークの横に、先のブログでお話しした“スリーシスターズの伝説”に出てきた父親鳥がいます。
スリーシスターズを見て何を想うのでしょうか。。。
スリーシスターズ目指してウォーキング開始です。
ほぼ一本道ですので迷うことはないと思います。
所々、道の脇にはトカゲのようなものもいました。
これも伝説か何かの登場キャラなのかなぁ。
途中に視界が開ける展望台があります。
だいぶスリーシスターズが近づいてきました。
ここからの眺めもなかなかの絶景です!
森が青く霞んでいるのがよくわかりますね、まさにブルー・マウンテンズ。
初心者向けの30分ほどのコースとはいえ、最後に最大の難所がまっています。。。
それがこのThe Giant Stairway(ジャイアント・ステアウェイ)。
直訳で「巨大階段」ですね・・・
スリーシスターズに向かうための、900段にも及ぶかなり急こう配な下り階段です。
スリーシスターズはもう目と鼻の先!慌てず慎重に進んでいきましょう。
この階段はすれ違うには少々幅が狭いので、スリーシスターズから戻ってくる人(階段を上がってくる人)がいる場合は、先に通してあげるなど譲りあいながら下りていきます。
ちょっとしたすれ違いスペースからの眺めもなかなかです。
眼下にはスリーシスターズタッチのポイントも見えています。
ようやくスリーシスターズに到着です!
私たちもしっかりと”タッチ”させていただきました。
普段だとここにはたくさんの観光客であふれていると聞いていたのですが、この時は幸いにも私たちの他には中国人家族が一組いらっしゃるだけでしたので、比較的ゆっくりと絶景を堪能することができました。
スリーシスターズの岩の質感がすごいですね。
岩と森の緑のコントラストもいい感じです。
それではスリーシスターズから戻りましょう。
当然のことながら帰りは上り階段になりますので、覚悟して上っていきます。
足を滑らせたら大惨事になるので、急がず慎重に。。。
これは余談ですが、階段を下っている時も上っている時も、誰かとすれ違う際にに思わず挨拶をしてしまうんですよね。
そうすると相手も笑顔で返してくれるのが心地いい。
階段の辛さを共有しているからか(笑)、こういう時は国籍も人種も関係なく、皆さんにこやかな雰囲気でした。
私は山登りの類はほぼやらないのですが、よく聞く『山道では知らない人とすれ違う際に挨拶する人が多い』というのはこういう心境なのでしょうか。
挨拶したくなる気持ちもわかります。
スリーシスターズウォークの入口まで戻ってきました。お疲れさまでした!
インフォメーションセンターでお土産を購入して、ブルー・マウンテンズ国立公園を後にします。
滞在時間は1時間40分ほどでしたが、オーストラリアの大自然を直接肌で感じることができました。
エコーポイントからカトゥーンバ駅まで歩いて戻りましょう。
帰りは来る時に歩いた「カトゥーンバ・ストリート」とは違い、エコーポイントから駅方向へそのまま真っすぐ伸びる「ルーライン(Lurline)・ストリート」を歩いていくことに。
徒歩30分ほどでカトゥーンバ駅周辺まで戻ってきました。
エコーポイントへの行き帰りで、「カトゥーンバ・ストリート」と「ルーライン・ストリート」の両方を歩いてみての感想ですが、坂が勾配が少なく圧倒的に楽なのは帰りに歩いたルーライン・ストリートの方でした。
これはあくまで個人的な主観ですが、もしカトゥーンバ駅とエコーポイント間を歩こうと計画している方はご参考までに。。。
途中、ウールワースと並びオーストラリアで人気のスーパー「Coles」さんに立ち寄ったので、カトゥーンバ駅に到着したのは15時過ぎ。
15時20分カトゥーンバ駅発の電車でシドニーセントラル駅に向けて帰ります。
しばらくは空席も目立ちましたが、セントラルに近づくに連れて乗車客が増え、ペンリス駅(ブラックタウンの一個前の駅)を出る頃には立っている方も出て混雑してきました。
帰りの車内で一人で乗車していたアジア系の男性客(おそらく旅行者かな?)は豪快にいびきをかいて寝ていたのですが、途中から隣に座った地元の方風の女性に怒られてました。
車内ではお静かに・・・
17時21分にセントラル駅に到着。
そこからシティサークルに乗り換えて17時35分くらいにサーキュラー・キー駅に帰ってきました。
あたりはすっかり暗くなっていましたが、シドニーの夜をしばし散策してみることに。
夜のオペラハウスやハーバーブリッジやもとっても綺麗です。
もうね、街全体がロマンチック過ぎますよ。
暗くなっても、このあたりでは多くの人たちが写真を撮ったりお酒・食事を楽しんだりと、思い思いの時間を過ごしていました。
この日も夕食はホテルでゆっくり食べようということになり、テイクアウトできる食事を調達しに向かいます。
まずはサーキュラー・キー駅の高架下にある「Quay Seafood Fish & Chips」さんでシーフードサラダを購入。
今回はサラダのみでしたが、テイクアウト専門のフィッシュアンドチップスが有名なお店だそうです。
店員のお兄さんが愛想良くてとっても面白かったなぁ。
※お店の外観写真は翌朝に撮ったものです。
メインをどうするか考えていたら、サーキュラー・キー駅の駅前に、ドイツカラーの美味しそうなフードトラックのホットドッグ屋を発見。
車も可愛い「VOLKSWURST」さん。フェリー乗り場が並んでいる海側とは逆、街側の方の駅前に停まっていました。
イケメン店員さんから私と嫁の分のホットドッグを購入し、ホテルに戻りました。
というわけで、ホテルの部屋でこのような夕食になりました。
「Quay Seafood Fish & Chips」さんで購入したシーフードサラダですが、ボリューム満点で味も抜群でしたが、セロリがかなり大量に入ってます。。。
セロリがニガテな方にはあまりオススメできないかもです。
(たまたまこの時期だけだったのかもしれませんが。。。)
実は私もセロリがあまり得意ではないので、入っていた他の具と一緒に勢いで食べきりました(笑)
そしてメインの「VOLKSWURST」さんのホットドッグ。
シドニーの地でドイツのソーセージとは何とも滑稽だなぁと思いつつ、豪快にかぶりつきます。日本のジューシー感を追求したそれとは違い、肉々しくて食べ応え十分でした。
この日の夕食では、この旅初のオーストラリアビールも楽しみました。
ちなみにシドニーではお酒をなかなか買えないで苦労しました。
日本のようにコンビニでもどこでも売っているわけではないので、バーなどに併設している場所で買う必要があります。
お酒好きの方はシドニー来訪の前に滞在地の近くで売っている場所をしっかりリサーチしておくといいかもしれないです。
実は初日の夜もビールでも飲もうかと思ったのですが、結局売っている場所が見つからずに断念しました。
この日は前日の反省を活かして、ブルー・マウンテンズ国立公園からの帰り道、カトゥーンバのcoles内にあったリカーランドで購入しておきました。
食事を済ませたら、テレビに映る英語でよく分からないニュース番組をぼーっと眺め、ベッドに入りました。
「よく考えたらこんなに大量のセロリを摂取したのは人生で初めてかも…」などと思いながら眠りにつきました。
いよいよ明日はシドニー観光の最終日です。
この続きはまた次回のブログにて。
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