◆旅行日:2018年6月12日(火)~14日(木)
◆日程:二泊三日
◆訪問する世界遺産:琉球王国のグスク及び関連遺産群(首里城跡、園比屋武御嶽石門、中城城跡、勝連城跡、識名園、玉陵)
沖縄旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその7です。
※前回の記事はコチラ
【二日目】
沖縄二日目のスタートです。
朝食付きのプランを選んだので、『ホテルグレイスリー那覇』さんにてビュッフェスタイルの朝食をいただきました。
2Fにあるお食事会場「ボンサルーテ」は思ったより広くて、お味も美味しかったです。
沖縄料理もたくさんありました。
朝食を食べたら行動開始。
この日も朝からとってもいいお天気!
本日の目的は沖縄中部エリアの世界遺産訪問。
最初に向かう世界遺産は中城城跡です。
那覇からは路線バスで向かうのですが、那覇バスターミナル再開発工事中のため、バスターミナルからは少しだけ離れたバスターミナルBという停留所から30番・泡瀬東線(泡瀬営業所行)に乗車します。
バス停前には、仮バス停待合所もありました。
9:15那覇バスターミナル発のバスに乗車。
1時間ほどバスに乗り、10:15くらいに「添石」というバス停で下車しました。
ネットなどで『中城城跡に行くにはどのバス停で降りると便利?』と調べると、「中城小学校前」や「久場」というバス停から向かうのがいい、とヒットすることが多いです。
でも、もしバスを降りてからタクシー手配ができるようなら、個人的には「添石」で下車したほうが分かりやすいし、一番いいと思います。
よろしければご参考までに・・・
ここから中城城跡までは歩いて行ける距離ですが、中城城跡は坂を上った高台にあります。
そのため道中は急坂もありなかなかキツイので、タクシーを事前に手配しておきました。
ちなみにこのあたりを流しているタクシーはほぼいないので、タクシーで向かわれる場合は、事前に手配しておくことをオススメします。
坂を上っていくと、右手に海が見えてきます。
■中城城跡
タクシーに乗って2分~3分で中城城跡に到着です。
こちらで入場料を払って中に入ります。
想像していたよりとっても簡易な作りだったので、ちょっとびっくり。。。
この中城城跡ですが、なかなか大きい城で、実はこの入口から一番近いのは「裏門」になります。
つまり「正門」はこの位置から一番遠い所・奥にあります。
この道をひたすら歩いていった先ですね。
正門まではなかなかの距離があるので、裏門から入って見学する人も多いようです。
私はここに来るまでは「頑張って奥まで歩いて正門から入るつもり」だったのですが、日差しもあり暑いし、なにせなかなか遠い・・・
「やっぱり裏門から入ろうかな…」と思っていたら、そこに救世主が!
こちらの無料のカートで正門まで乗せていってくれるとのこと!
ありがとうございます!!!
おそらくカートは1台しかないようなので、タイミングによってはこの場所に停まってない場合もあるかもしれません。
私は早い時間に訪れたので、他の観光客がまだおらず、運よくすぐに乗ることができました。
カートに乗って数分で中城城跡(正門側)に到着しました。
順路に従って進んでいきましょう。ホントいい天気でよかったです。
中城城は高台にあるので、海は眼下に見えます。
まずは正門を目指しましょう。
こちらが正門です。
派手な装飾とか、大きい立派な門といったものとは趣が違いますが、自然と身が引き締まる気持ちになります。
正門を通り、振り返ります。
かつて、門の上部には木製の櫓がのっていたといわれています。
門の両側からは城壁が張り出していて、敵が攻めてきた時には、正面と両側の三方から撃退できるようになっています。
正門から先に進みましょう。
このあたり歩いてる時になぜか「なんか天空の城ラピュタっぽい…」って感じてました。
もちろん、ここに宮殿とか大きな木とかロボットとか不思議な生き物とかはいなかったんですけど…
はるか昔、ここにはすぐれた文明と人々の暮らしがあり、そして今はそれが失われてしまった…そんな感覚がそういう気持ちにさせたのかもしれませんね。
正門の先ににまずあるのが、西の郭。
細長い郭で、ここで兵馬や弓矢の訓練をしたといわれています。
続いて、南の郭へ向かいます。
南の郭は中城城で最も南側に位置し、城内で最も神聖な場所です。
この中には拝所が三つあります。
一つ目の拝所は小城ノ御イベ。
神様の島である久高島を拝むための遥拝所。
二つ目の拝所は御當蔵火神と呼ばれる、琉球国王を拝む遥拝所。
※写真は撮り忘れました…
三つめの拝所は雨乞イノ御嶽。
雨を祈願するための遥拝所。
ではさらに先に進みましょう。
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