◆訪問日:2018年3月14日(水)~15日(木)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:宗像大社辺津宮、三池炭鉱・三池港(三池炭鉱 宮原坑、三池炭鉱 万田坑、三池炭鉱 専用鉄道敷跡)
福岡旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその3です。
※前回の記事はコチラ
■宗像大社 辺津宮
宗像大社 辺津宮の拝殿・本殿から、高宮祭場、そして第二宮、第三宮へ向かいましょう。
こちらが高宮祭場へ続く、高宮参道の入り口です。
鎮守の森の杜の道、第二宮・第三宮、そして高宮祭場の説明もありました。
それでは歩いて向かいましょう。
たくさんの木々に囲まれて、なんとも気持ちのいい道です。
間もなく、石の鳥居が見えてきます。
石鳥居のそばにはご神木の「相生の樫」があります。
まずは右手に進み、高宮祭場を目指しましょう。
歩いて数分の距離ではあるのですが、なかなか急な階段をいくつか上ります。
ちょっとしたハイキング気分でとっても気持ちいいですが、女性の方はヒールなどは避けたほうがいいかもしれませんね。
高宮祭場に到着です。
この説明板の隣に高宮祭場があります。
「宗像三女神降臨の地」として伝えらている古代祭場で、宗像大社の中でも、最も神聖な場所とされています。
また、このように間近で見ることができる古代祭場は、大変珍しいんだとか。
この高宮祭場はパワースポットとしても有名です。
ここだけ周囲と比べて気温が低いというか、神聖な空気が漂っているような感覚がありました。
すぐそばに「割符守」が。
「割符守」とは、右側半分には自分の氏名年齢を記入したあと絵馬のように結んでおき、左側半分、お札はお守りとして一年間大切に持っておくというものです。
私も初穂料をおさめ、購入させていただきました。
高宮祭場をあとにして、次は第二宮・第三宮に向かいましょう。
第二宮・第三宮の入り口に到着です。
第二宮は「ていにぐう」に第三宮は「ていさんぐう」と読みます。
第二宮には沖津宮の田心姫神、第三宮には中津宮の湍津姫神の分霊がそれぞれ祭られています。
辺津宮とこの第二宮と第三宮を参拝すれば、宗像三宮を拝したと信仰されているそうです。
昨年、42年ぶりに修復されたということで、まだ新しかったです。
こちらが第二宮。
こちらが第三宮です。
しっかりと参拝させていただきました。
第二宮・第三宮を参拝したら、貴重な国宝がたくさんある「神宝館」へ。
神宝館には本殿左手から向かいます。
絵馬がたくさんかけられた横から入り・・・
木々に囲まれた気持ちのいい道を進みます。
神宝館に到着です。
沖ノ島で行われた発掘調査により発見された“沖津宮祭祀神宝”、およそ12万点が収蔵・展示されています。
そのうち、約8万点の展示品が国宝なんだそうです!
※その他の展示品もそのほとんどが重要文化財!
内部撮影はもちろん禁止ですので、一度皆さんの目で見てみてください。
宗像大社 辺津宮を一通り回ったあとは、すぐ近くの「海の道 むなかた館」にも行ってみました。
宗像市郷土文化学習交流館として、宗像の歴史の流れをたどる常設展示室や年に数回の特別展示を行っているんだそうです。
その後、宗像大社前から再び西鉄バスに乗車し、東郷駅に戻りました。
※本当は大島にもフェリーで渡り、「宗像大社 中津宮」と「宗像大社 沖津宮遙拝所」にも行きたかったのですが、今回は時間の都合で断念しました・・・。
次回の訪問時の楽しみにとっておきたいと思います。
このあとは福岡駅まで戻り、福岡市内のホテルにチェックイン、そして夕食を食べに中洲の屋台に向かいました。
やっぱり福岡の夜と言えば、ビールととんこつラーメンと一口餃子と明太子ですね。
※あくまで個人的な意見です(笑)
とっても美味しかったです!!
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