◆訪問日:2018年3月14日(水)~15日(木)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:宗像大社辺津宮、三池炭鉱・三池港(三池炭鉱 宮原坑、三池炭鉱 万田坑、三池炭鉱 専用鉄道敷跡)
福岡旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその2です。
※前回の記事はコチラ
美味しい明太子ご飯でお腹を満たしたら、いよいよ福岡の世界遺産めぐりに出発です!
まず向かうのは宗像大社辺津宮です。
JR博多駅11:45発の鹿児島本線快速・門司港行に乗車します。
旅先の見慣れない初めての電車に乗るだけで、なんだかワクワクしちゃいますね(笑)
12:17JR東郷駅に到着です。
ここから路線バスに乗って「宗像大社 辺津宮」方面に向かいます。
12:40発の西鉄バスに乗車、12:50に宗像大社前というバス停に到着しました。
■宗像大社辺津宮
第一駐車場からまっすぐに歩いて拝殿・本殿を目指していきましょう。
まず迎えてくれるのは、駐車場すぐ近くにある石鳥居です。
最初の石鳥居をくぐり、祈願殿を右手に歩いていくと次の石鳥居が見えてきます。
この石鳥居横には「史跡 宗像大社境内」の案内もありました。
宗像大社は、沖ノ島の「沖津宮(おきつぐう)」、筑前大島の「中津宮(なかつぐう)」、そしてこの宗像市田島の「辺津宮(へつぐう)」の三社の総称です。
石鳥居をくぐり・・・
その先にあるのが太鼓橋です。
心字池にはたくさんの鯉が泳いでいました。
太鼓橋の上から本殿の方を見ます。
神門が見えますね。
御祭神について書かれていました。
宗像大社の主祭神は宗像三女神「田心姫神(たごりひめのかみ)」「湍津姫神(たぎつひめのかみ)」「市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)」です。
神門を正面に見て左側に手水舎があります。
大きな石に刺さった竹の筒から水が流れ出ています。
ひしゃくなどもなく、直接落ちてくる水を汲んで手と口を清めました。
こういった手水舎は初めてでした。
手水舎の反対側、神門を正面に見て右側には祓舎があります。
こちらが神門です。
この前に立つと、自然と身が引き締まるような気持ちになります。
門の左右には大変立派な青銅狛犬が。
神門をくぐりいよいよ拝殿へ。
宗像大社 辺津宮の拝殿です。
神門から拝殿までは、屋根ようなものが作られていました。
※これなら雨の日などでも参拝しやすいですね。
拝殿から神門のほうを振り返るとこのような感じです。
こちらは拝殿の奥にある本殿。
大変美しい、五間社両流造りです。
本殿・拝殿ともに1557年(弘治3年)に消失しましたが、1578年(天正6年)に本殿が、1590年(天正18年)に拝殿がそれぞれ再建されました。
どちらも国の重要文化財に指定されています。
本殿の周りには、小さな社、末社(まっしゃ)がたくさんあります。
末社群の角にある、ご神木になっている楢の木です。
こちらは本殿左手にある絵馬堂です。
※このそばには後程向かう「神宝館」に続く道の入り口があります。
次はさらに奥にある、高宮祭場に向かいましょう。
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