◆訪問日:2017年12月23日(土)~24日(日)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:興福寺、元興寺、春日大社、東大寺、教王護国寺(東寺)、本願寺(西本願寺)、二条城、平等院、宇治上神社、清水寺
京都・奈良旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその10です。
※前回の記事はコチラ
京都の早朝世界遺産訪問を終了して、京都駅近くに戻ってきました。
新・都ホテルをチェックアウトしたら荷物はそのままホテルに預けて、ホテル近くの「カフェ コロラド 京都駅八条口店」さんで朝食です。
モーニングセットを注文しましたが、なかなかのボリュームでビックリ(笑)
朝から動き回ってお腹ペコペコだったのですが・・・おかげでだいぶ満腹になりました。
お味もよかったです!
スタッフの方の接客含めてとっても良いお店ですが、全席喫煙のようで、愛煙家の方がたくさん。
タバコがニガテな人はちょっと辛いかも?
(私はタバコは吸いませんが、臭いとかはそこまでダメではないので短時間ならOKでした)
お腹を満たしたら、世界遺産めぐりに戻りましょう。
11:19京都駅初のJR奈良線で、宇治に向かいます。
年末+週末ということで車内は観光客の方もたくさん。
「宇治まで混雑かな、、、」と思っていたら途中の稲荷駅で多くの人が降りていきました。
どうやらみなさんのお目当ては稲荷駅すぐそばの伏見稲荷大社だったみたいです(笑)
のんびり電車に揺られて11:46JR宇治駅に到着です。
ちょっと雲が多い空模様ですが、雨は降っていないのでよしとしましょう。
駅前には変わったポストがありました(笑)
まずは駅前の宇治市観光案内所にて、情報収集。
ここ宇治で最初に向かう世界遺産は、平等院です。
JR宇治駅から宇治橋通りを宇治川に向かって東に歩いていきましょう。
この宇治橋通りは、たくさんの茶師屋敷が立ち並び、茶問屋や茶農家が何とも言えない風情を醸し出しています。
宇治川までやってきました。
この宇治橋は日本三古橋の一つ。歴史を感じる、なんとも風情のある橋ですね。
ちなみに、宇治橋と宇治川は、世界遺産である宇治上神社とともに、文化庁が認定する『日本遺産』の構成資産の一つにもなっています。
※日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語る『ストーリー』として文化庁が認定しているものです。
宇治橋のたもとには紫式部像があり、宇治の撮影スポットとして有名です。
※この日もたくさんの観光客がいらっしゃいました。
この紫式部像のすぐそばに、平等院へ続く表参道があります。
この参道を歩いて向かいましょう。
宇治茶の老舗が立ち並ぶ、歴史ある参道です。
参道を歩いていくと、平等院の入口に到着しました。
■平等院
こちらが表門です。
表門横の受付で拝観料を払い、中に入ります。
この拝観料で庭園に加えて、「平等院ミュージアム鳳翔館」も見学することができます。
境内にはたくさんの観光客が!さすがは世界的にも有名な観光名所ですね。
表門を入ってちょっと進むと、鳳凰堂の横姿が見えてきます。
鳳凰堂の内部拝観をする場合はここに並びますが、今回は時間の関係もありやめておきました。
※内部拝観には別途300円が必要とのことです。
左手の方向に歩いていきましょう。
鳳凰堂の全体が見えてきました!
正面が見える位置まで来ました。さすがの迫力ですね!
このショットは10円硬貨のデザインとしてもあまりにも有名です。
私はやりませんでしたが、10円硬貨と一緒にカメラに収めようとする方がたくさんいました(笑)
この日は雲が多い一日でしたが、この時ちょうど雲の合間から太陽がのぞき、池に映る綺麗な「逆さ鳳凰堂」を見ることができました。
正面ももちろんいいですが、この角度も結構好きかも。
鳳凰堂をまわるように、時計回りにぐるっと一周しましょう。
横から見た鳳凰堂。
この後は、平等院ミュージアム鳳翔館を見学しました。
その中でも特に、雲中の間の「雲中供養菩薩」には本当に感動しました!
これは皆さんも是非一度見に行かれてみてください。
※内部はもちろん撮影不可でした・・・。
鳳凰堂の西側(後方)へ。
境内にあるのは平等院だけではありません。
こちらは浄土院です。
浄土宗の栄久上人が、明応年間(15世紀後半)に、平等院修復のために開創したお寺と言い伝えられています。
後ろから見た鳳凰堂。
屋根にある鳳凰像です。
平等院、今回が初めての訪問でしたがとってもよかったです。
また是非訪れたい世界遺産の一つです。
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