◆訪問日:2020年7月27日(月)~29日(水)
◆日程:二泊三日
◆訪問する世界遺産:百舌鳥・古市古墳群(仁徳天皇陵古墳、源右衛門山古墳、塚廻古墳、収塚古墳、孫太夫山古墳、竜佐山古墳、長塚古墳)、紀伊山地の霊場と参詣道(吉野山、金峯山寺、吉水神社)、姫路城
大阪・奈良・兵庫旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその4です。
※前回の記事はコチラ
【二日目】
近畿旅二日目です。
今日は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産がある、奈良県の吉野に行く予定です。
朝食は昨日買っておいたコンビニのサンドイッチを部屋で食べて済ませました。
それではホテル直結の本町駅から出発です。
時刻は10時20分。いつもよりだいぶ朝遅めの出発。
この日は平日なので朝の通勤ラッシュの時間帯を避けました。
三密回避ですね。
10時27分本町駅発の大阪メトロ御堂筋線の乗り天王寺駅へ。
そこから大阪阿部野橋駅に移動し、近鉄線に乗車します。
10時50分発の吉野駅行きです。
平日の昼間とはいえ、車内はガラガラです。
おそらく観光客もだいぶ減っているのでしょうね。。
12時22分、終点の吉野駅に到着しました。
結構時間かかりましたね。大阪阿部野橋駅から1時間半ほど乗っていました。
同じホームには観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」が停車しています。
いいなぁ、こういう観光鉄道で旅するのも楽しいだろうな。
吉野駅を出ました。
まずは駅前の観光案内所で情報を収集。
僕たち以外の観光客は駅前に二組ほどしかいません。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、和歌山県・奈良県・三重県の三県にまたがる、3つの霊場と参詣道をその登録対象としています。
3つの霊場とは「吉野・大峰」「熊野三山」「高野山」です。
かなり広範囲にわたる世界遺産のため全て網羅するのは現実的に難しいので、今回は吉野・大峰のエリアに含まれている、「吉野山」「金峯山寺」と「吉水神社」を訪問したいと思います。
吉野駅からはロープウェイに乗り換えて山上の吉野山駅まで向かうというのが定番ですが、残念ながらこの日は運休日。
今は金、土、日、月曜日のみ運行しているようです。
ただ桜の時期だけは毎日運航してるのかな?
代行バスが運行しているようですが、本数も少なくちょうどいい時間のものがないので歩いて向かうことにします。
吉野駅すぐ近くの千本口駅。吉野山の玄関口で本来はここからロープウェイに乗ることができます。
今日はこの横の道を進み、「七曲り」と呼ばれる坂道を上って行きます。
【吉野山】
この吉野山は、山自体が世界遺産の構成資産になっています。
古来より桜の名所としても知られていて、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜の木があるのだそうです。
特に密集している箇所を下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼んでいます。
今歩いているこの七曲り辺りは、標高が一番低い下千本エリアです。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で花見も自粛ムードとなってしまいましたが、例年桜の時期は大変賑わうのでしょうね。
頑張って七曲りを上りきると赤い橋が見えてきます。
千本口駅からは歩いて20分ちょっとでした。
ロープウェイの吉野山駅がありました。
帰りは代行バスを利用しようかな、ということで時刻表をチェックしておきます。
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