◆旅行日:2019年6月19日(水)~23日(日)
◆日程:三泊五日
◆訪問する世界遺産:シドニーのオペラハウス、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(ブルー・マウンテンズ国立公園)、オーストラリアの囚人遺跡群(ハイド・パーク・バラックス、コッカトゥー島)
シドニー旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその2です。
※前回の記事はコチラ
無事にシドニー・キングスフォード・スミス国際空港に到着しました。
次なるミッションは空港からシドニー市内に向かうことです(笑)。
空港からシドニー市内へのアクセスはいくつかありますが、最も一般的でわかりやすいのは「Airport Link(エアポートリンク)」という電車で向かう方法です。
私たちもこのエアポートリンクで市内へ向かうことにしました。
まずは荷物を預けるために、シドニー空港からホテルの最寄り駅である「サーキュラー・キー」駅を目指します。
国際線の到着口を出たら右手に進みます。
そうすると日本人にも馴染みのある「マクドナルド」があります。
そのマクドナルドの脇の柱に「Airport Trains」の案内看板がありますので、矢印に従って進みましょう。
※「空港に着いたらまずはマクドナルドを探す」と覚えておくといいかもしれないですね(笑)
進んでいくと、「Welcom to Airport Link」と書いてある場所に着きます。
ここまで到着口から歩いて1~2分です。
特に迷うこともなくたどり着くことができました。初めてくる観光客にもわかりやすい、親切な空港ですね。
ちなみに左側はエレベーターのようですが、私たちはそのまま右側のエスカレーターの方に進みます。
こちらから下に降りていきます。Airport Linkは空港周辺では地下鉄になっているんですね。
エスカレーターを一番下まで降りると、右手にOpal cardを売っている窓口があります。
Opal cardとは日本でいうところの、SuicaやPASMOみたいなもので、あらかじめチャージしておけば、タップするだけで電車やライトレール(路面電車)、フェリー、路線バスなどの公共交通機関に乗れるというものです。
日本同様、Opal cardがなくても切符を都度購入すれば乗ることはもちろんできますが、シドニー観光には持っておくととっても便利でわかりやすいカードですね。
購入の際に35Aドル以上のチャージは必要ですが、カードの発行自体は無料です。
ちなみにチャージして使い切れなかった分については、5ドル以上から払い戻しが可能ですが、オーストラリアの銀行口座への振込か、オーストラリア国内への小切手送付のみです。。。
可能な限り、滞在期間中に使い切るほうがいいですね。
無事にOpal cardを購入したら、改札でタップしてホームに向かいましょう。
手前のGoogleChromeのアイコンみたいな所にタップすればOKです。
このあたりは日本と同じですね。
シドニーセントラル駅、そしてその先のサーキュラー・キー駅に向かうのはPlatform1です。
ちなみにシドニーセントラル駅から先は「シティ・サークル」と呼ばれる環状の路線になります。東京の山手線みたいな感じです。
※タウンホール駅経由でも、ミュージアム駅経由でも、どちらでもサーキュラー・キー駅に行くことができます。
時間は7時22分、ホームに降りたらちょうど電車がホームに入ってきたので、スーツケースを引きずって急いで乗り込みます。
車両は2階建てなのですが、大きい荷物があると入口付近から奥に進む(二階建て部分は上の階に行くにも、下の階に行くにも階段を通る必要があります)のはなかなか難しいかも。。。
事前情報で、この空港発のエアポートリンクは車両の入口がめっちゃ混んでるよ、と聞いていたのですが、想像以上に車両の入口付近はかなりの激混みでした。
奥に進んだ二階建て部分は上も下も余裕はありそうなのですが、とてもじゃないけど進むことはできません。
同じ旅行者の方はまぁいいとして、地元の方にとっては毎日この状況はやっぱり迷惑なのかなと思いました。
あ、地元の人は大きな荷物はないから、二階建て部分に行っているのかな??
でも降りる時は大変そう・・・
日本の通勤ラッシュ時までとはいきませんが、入り口付近はなかなかの密着状態となります。
乗る時間帯によってはもうちょっと空いているのかもしれませんが、もし早朝便(朝の通勤時間帯に重なる時間帯)でシドニーに着いた場合、この点は事前に覚悟しておいたほうがいいかもです。
ちなみに途中の「シドニーセントラル」駅で大きな荷物をもった旅行客の多くが降車していきます。
そこから先は車両の入口付近にもスペースにだいぶ余裕ができました。
空港からは20分ちょっとで、サーキュラー・キー駅に無事に到着しました。
この時の時間は7時44分。
考えるとシドニー空港の到着口から30分ほどでここまで来れたということになります、想像以上にこれは早かったです!!
駅を出るといきなりの絶景!シドニーに来たんだなぁと実感しますね。
このサーキュラキーはフェリーやクルーズ船が発着するシドニーの海の玄関口です。
ワーフと呼ばれる船着き場が5本あり、ここから海路で人気の観光地でもあるタロンガ動物園やマンリーにアクセスすることができます。
駅から予約しているホテルまでは歩いて数分の距離ですが、途中結構急な坂を上っていかなければいけません。
事前に道順と距離は調べていましたが、この急坂はちょっと予想外でした(苦笑)。
サーキュラー・キー駅から重いスーツケースを引きずって5分ほどで到着したのが・・・
どん!!!
今回のシドニー滞在期間中(三泊)、お世話になる「インターコンチネンタル シドニー」さんです。
さすがの高級ホテル。
外観も内部も古い歴史を感じる、重厚感のある建物です。
実はこのホテル、もともとは1851年に英国植民地の財務局として作られたもので、歴史的にも貴重な建物なんだそうです。
※後日撮影した正面玄関側(マクアリー・ストリート側)です。
こちらの「インターコンチネンタル シドニー」、普段はもっとリーズナブルなホテル滞在ばかりの私たちにとって、今回はかなりグレードの高いホテルになります。
なぜ今回のシドニー旅行はこんなに高級ホテルにしたのかというと、JALさんのタイムセールを利用させていただき、正規料金よりオトクに予約できたというのが一番の要因です(笑)
人生初のシドニー、たまにはちょっとくらい贅沢してもいいかなと、清水の舞台から飛び降りてみました(笑)
実は同グレードのホテルでも、セントラル駅周辺や、タウンホール駅周辺のホテルなど他の候補もあったのですが、一番の決め手となったのはこの立地の良さです。
世界遺産であるオペラハウスとハイド・パーク・バラックスにどちらも徒歩数分で行けるというのが、何よりも高ポイントでした。
ホテルに到着したのは8時過ぎ。
チェックインだけは無事にできたのですが、まだ部屋には入れないとのこと。当然ですね(笑)
(ホテルのチェックイン開始時間は15時00分です。)
行動開始の前に、フロント前のソファをお借りして、持参したノートPCとレンタルWiFiを立ち上げました。
ここで40分ほどメールチェック&急ぎの仕事を片付けました。
“旅行”と言っても完全に仕事から逃げ切れないところが個人事業主の辛いところでもあったりします。。。
目前の仕事をやっつけて、荷物を預かってもらったら、早速シドニー観光に出発しましょう。
この続きはまた次回のブログにて。
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