忍野八海・河口湖日帰り旅行ブログその7!冨士御室浅間神社の本宮、里宮に参拝(世界遺産旅行記)


◆旅行日:2018年9月17日(月・祝)

◆日程:日帰り

◆訪問する世界遺産:富士山-信仰の対象と芸術の源泉(忍野八海(お釜池)、忍野八海(銚子池)、忍野八海(濁池)、忍野八海(湧池)、忍野八海(鏡池)、忍野八海(菖蒲池)、忍野八海(底抜池)、忍野八海(出口池)、富士山域(北口本宮冨士浅間神社)、御師住宅(旧外川家住宅)、河口浅間神社、河口湖、冨士御室浅間神社)


忍野八海・河口湖日帰り旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその7です。

※前回の記事はコチラ



大石公園から今回訪問する最後の世界遺産である、冨士御室浅間神社にバスを乗り継いで向かいます。

バス停・河口湖自然生活館からまず乗車するのが河口湖周遊バス(レッドライン)です。



このままレッドラインに乗っていると河口湖駅に戻ってしまうので、途中の河口湖ハーブ館というバス停で今度は西湖周遊バス(グリーンライン)に乗り換えます。



16:30にバス停・冨士御室浅間神社に到着です。



■冨士御室浅間神社

冨士御室浅間神社は降りたバス停のすぐ目の前です。

立派な石鳥居が迎えてくれますが、実はこれは大鳥居ではなく西鳥居と呼ばれるものです。



鳥居をくぐってすぐにこんな案内板が。

はじめて来た人には「?」となりますよね。

実はバス停を降りて入ってきたこの道は表参道ではなく、西参道と呼ばれるところなのです。



順路に従い、こちらを入り表参道・大鳥居の方に向かいます。



本当にこの道であってるの・・・?と多少不安になりますが、信じて進みます。



無事に大鳥居側に出ました。



こちらが冨士御室浅間神社の大鳥居です。



富士山の北麓、河口湖の湖畔に鎮座するこの冨士御室浅間神社は、富士山最古の神社といわれています。



大鳥居をくぐり表参道を進みます。

進んだ先に随神門が見えてきます。



冨士御室浅間神社には「本宮」と「里宮」があり、はす向かいになるように建っています。

本来の神社境内が存在する本宮は富士山を背にして、移築後の社殿が現存する里宮は河口湖を背にしています。


まずは本宮に向かいましょう。

こちらの随神門はくぐらずに左に曲がります。



こちらを進みます。

遠くにバスを降りて最初にくぐってきた西鳥居がわずかに見えますね。



本宮の横にある神使の撫牛。

身体の悪いところを撫でると、その病が治るといわれています。



こちらが本宮です。

所謂、門のようなものはありません。



拝殿の奥に見える小さなお社が本宮の本殿です。



本宮に参拝したら、続いて里宮に向かいましょう。

この道を随神門の方に戻ります。



随神門の横にあった、百福の龍宝珠。

いやぁ~そこはかとなく男心をくすぐられる感じですね(笑)

男というのはいくつになっても「龍」とか「ドラゴン」ってのに惹かれてしまう生き物なんです。

※あくまで私の主観です。



こちらが随神門です。門の先には里宮の拝殿が見えます。



門をくぐって里宮の拝殿へ。

静寂に包まれた境内はとても神聖なエネルギーにあふれています。



拝殿向かって左手には手水舎がありますので、ここで両手と口を清めましょう。



里宮の拝殿です。



境内には勝山歴史民俗資料館という建物もあります。



こちらも境内にあった不老、長寿の像です。



随新門付近から表参道、大鳥居をのぞみます。

帰りは再びバスに乗るために、この表参道は戻らず、右にまがり西鳥居の方に向かいます。



西参道を進むと、最初にくぐった西鳥居が見えてきました。



バス停まで戻ってきました。

バス停にある駐車場にあった境内図です。

これを見てから行けばもっとわかりやすかったかも…。



これで予定していた世界遺産の訪問は全て終了です。

再び西湖周遊バス(グリーンライン)に乗って、河口湖駅に戻ります。


バスを待っている間についに心配していた雨がポツポツと・・・

ひとまず世界遺産訪問が終了したあとでよかったです。


16:59発のバスに乗車し、17:15に河口湖駅に戻ってきました。

駅に着いたころにはなかなかの土砂降りに!

昼間はあんなに天気よかったのに・・・



帰りも東京までは高速バスを利用します。

まだ出発までは時間があったので、河口湖駅に隣接する「ゲートウェイフジヤマ」で吉田うどんをいただきました。


昼飯を食べそこなったのでお腹ペコペコ・・・

食べやすいほど良いコシと優しいお味でとっても美味しかったです。

富士吉田に来たらこれを食べとかないとですね。



そのあとはお土産などを物色。

18:30河口湖駅発の東京駅行き高速バスに乗車しました。


バスの座席は行き同様、通路をはさんで2列-2列。

帰りも事前に窓側を指定しておきましたが、河口湖駅や途中経由地の富士急ハイランドでも隣の席には誰も乗ってきませんでした。



ちなみに東京駅着は20:35の予定だったのですが。。。

帰りの高速道路で大渋滞につかまり、東京駅に帰ってきたのはもう22:00近くでした。



帰りのバスは運よく隣に誰も座っていなかったので、渋滞で1時間半近く遅れた割にはそこまで苦に感じないですみました。

とはいえ、今回の世界遺産旅行は最後までバスに振り回される結果となりましたね・・・(苦笑)


素晴らしい自然と神聖な神社の数々、トータルで見ればとてもいい日帰り旅行となりました。

次回は、今回行くことができなかった他の構成資産もまわってみたいと思います。


そして、『富士山にはいつか登ろう!』『体が動かなくなる前に必ず行こう!』と思ってはや数年。。。

このブログを書いている今現在でもその目標は実現できていません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!