◆旅行日:2018年6月12日(火)~14日(木)
◆日程:二泊三日
◆訪問する世界遺産:琉球王国のグスク及び関連遺産群(首里城跡、園比屋武御嶽石門、中城城跡、勝連城跡、識名園、玉陵)
沖縄旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその2です。
※前回の記事はコチラ
ホテルから国際通りに出てきました。
梅雨明け前にも関わらず、晴れてくれて本当によかったです!
※この後ろ姿の人は連れ(嫁)です。
県庁前駅からゆいレールに再び乗車します。
15分ほど揺られて首里駅に到着です。
駅前でタクシーに乗車、最初の目的地・首里城公園に向かいます。
この旅行で何度もお世話になりましたが、沖縄のタクシー料金は本当に安いです!ありがたい!!
5分ほどで首里城公園に到着です。
■首里城跡
まず迎えてくれたのが言わずと知れた守礼門。
二千円札のデザインにも使用されたことで有名ですね。
首里城の正殿にたどりつくまで、いくつかの門をくぐっていきます。
まず最初の門が、守礼門をくぐってすぐに見えてくる歓会門です。
※ちなみに、この守礼門と歓会門の間には別の世界遺産があるのですが、そちらはまた首里城跡の後にご紹介いたします。
歓会門は首里城の正門にあたります。
中国からの使者である「冊封使」をはじめ、訪問者への歓迎の気持ちを込めてこの名前となったそうです。
次の門が瑞泉門。
ちょっと聞きなれない「瑞泉」とは、『立派なめでたい泉』という意味とのこと。
瑞泉門の前、石段の途中右手には龍樋と呼ばれる泉があります。
龍樋の水は王宮の飲み水として使われていたそうです。
次の門が漏刻門。
その名前は、櫓の中にある水時計で時刻を計っていたことに由来しています。
琉球国王に敬意を表して、身分の高い役人たちもこの場所で籠を降りたのだそうです。
漏刻門をくぐるとちょっと広けた場所に出ます。
下を見ると、来るときにくぐってきた歓会門(左手奥)、そして帰りにくぐることになる久慶門(正面)が見えますね。
※個人的には首里城公園の中でこの景色が一番好きだったりします。
ここには日影台と、万国津梁の鐘と供屋というものがあります。
※ちなみにこの鐘はレプリカです。
さらに先に進みましょう。
次にくぐる門は廣福門です。
廣福門横にあった首里公園マップ。正殿まではもうちょっとですね。
廣福門をくぐった先が下之御庭です。
ここより先、正殿に進むにはチケットが必要ですので、廣福門左手にある券売所でチケットを購入しておきましょう。
正殿に入る前に下之御庭の内部を歩いてみましょう。
廣福門をくぐって右手にあるのが系図座・用物座です。
下之御庭の説明図。
首里森御嶽。
首里城内にある礼拝所の一つで、神話には『神が作られた聖地である』と書かれてあるそうです。
奉神門前の天水甕。
そしてこちらが正殿に続く最後の門、奉神門です。
3つの入口がありますが、中央の門は国王や身分の高い人のみが通ることができたのだそうです。
この門から先が有料区域になります。
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