◆訪問日:2018年3月14日(水)~15日(木)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:宗像大社辺津宮、三池炭鉱・三池港(三池炭鉱 宮原坑、三池炭鉱 万田坑、三池炭鉱 専用鉄道敷跡)
福岡旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその8です。
※前回の記事はコチラ
帰りは楼門の方向には向かわず、西門から大宰府天満宮を出ました。
西門そばにある「宮前」というバス停から、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」に乗るためです。
せっかくここまで来たので・・・この周辺にある日本遺産を見て回ることにしました。
時間があまりなかったので、途中だいぶ駆け足になりましたが(苦笑)
※日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語る『ストーリー』として文化庁が認定しているものです。
14:26に「宮前」からまほろば号に乗車。
14:45に「観世音寺前」というバス停で下車しました。
まずは観世音寺へ。
南大門の跡に碑が立っていました。
1360年前の南大門の跡なんだそうです。
こちらが講堂です。
観世音寺の本堂にあたるお堂です。
こちらが金堂です。
こちらが五重塔心礎です。
かつて、金堂と向き合うように建ってた五重塔、その中心の柱である心柱を据えていた礎石です。
とても大きいですね、当時の五重塔のスケールをうかがわせます。
こちらが鐘楼です。
この梵鐘は国宝に指定されています。
日本最古の梵鐘の一つなんだそうです。
こちらが宝蔵です。
講堂近くにある、木欒樹と碾磑です。
次は戒壇院に向かいます。
戒壇院は観世音寺のすぐ隣にあります。
観世音寺よりは、東側の門を通って行くことができます。
こちらが戒壇院の本堂です。
戒壇院は、出家した人が必要な戒律を受け、僧尼となるために設置された施設。
もともとは観世音寺の一部だったそうです。
西戒壇として、中央戒壇(奈良県の東大寺)、東戒壇(栃木県の下野薬師寺)とともに、天下三戒壇の一つになっています。
こちらが戒壇院の梵鐘です。
正門から出て戒壇院をあとにしました。
次は大宰府学校院跡に向かいます。
戒壇院からは歩いて数分の距離です。
大宰府学校院跡に到着です。
ここにかつてあった官人養成機関の跡です。
最後に大宰府政庁跡に向かいます。
こちらも大宰府学校院跡から歩いて数分の距離です。
大宰府政庁跡に到着です。
ここは九州、そして西日本の政治・文化・経済の中心地でした。
古代律令政府の外交の窓口であり、同時に西の守り・防衛の拠点となっていた大宰府、そのまさに中核だった施設の跡です。
現在は史跡公園になっていて、広大な敷地内に当時をしのばせる礎石が残っています。
部活中(?)なのか、地元の中学生らしきジャージ姿の子たちがのんびり過ごしていました。
歴史と自然を感じる憩いの場として、たくさんの方に親しまれているんですね。
大宰府の日本遺産をぐるっと回り、再びバス停「観世音寺前」からコミュニティバス「まほろば号」に乗車です。
15:18観世音寺前発、都府楼前駅には15:24に到着。
15:32都府楼前駅から西鉄天神大牟田線に乗車しました。
西鉄福岡(天神)駅には15:55に戻ってきました。
その後は天神や博多駅周辺でお土産を購入し、福岡空港へ向かいました。
チェックインを済ましたら、空港でフライト前の最後の博多飯。
「博多やりうどん別邸 空港店」さんでごぼ天うどんと明太ご飯、連れ(嫁)は博もつ鍋うどんをいただきました。
これがとっても美味しかった!!
福岡空港18:45発のジェットスターGK512便に搭乗、成田空港には20:30に到着しました。
行きたくても時間の関係で断念した場所もありましたが、大満足の福岡の世界遺産訪問になりました。
空港からのアクセスも最高ですし、福岡は近いうちにまた行きたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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