◆訪問日:2017年12月23日(土)~24日(日)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:興福寺、元興寺、春日大社、東大寺、教王護国寺(東寺)、本願寺(西本願寺)、二条城、平等院、宇治上神社、清水寺
京都・奈良旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその12です。
※前回の記事はコチラ
宇治をあとにして、JR奈良線で京都市へ戻ります。
この旅、最後の世界遺産は清水寺に決めました。
本来はJR京都駅まで戻って、京都駅前から清水寺方面に向かう系統の市バスに乗る、というのがバスの本数もあり、一番わかりやすいのですが・・・
京都駅前のバスターミナルはとにかく混雑します!!
特に土日や、ハイシーズンの混み具合は結構なレベルです!
列に並び、バスに乗車できるまで時間もかかりそう・・・
観光で来ている人間にとって、貴重な時間のロスはなるべく減らしたいところです。。。
というわけで、京都駅一個手前の東福寺という駅で下車し、その近くのバス停「東福寺」より清水寺方面のバスに乗ることにしました。
※これは個人的な見解ですが、なるべく京都駅前のバスターミナルを経由しないでいかに目的地に着くか・お目当ての系統のバスに乗るか、その戦略の立て方も京都観光の一つのポイントになると考えています(笑)。
ご参考までに・・・
「東福寺」バス停から市バスに乗車、10分ほどで「清水道」バス停に到着です。
清水寺に向かって松原通(清水坂)を上がっていきましょう。
人力車さんにこの坂は大変ですよね。
本当におつかれさまです。
進むにつれて参道もいい雰囲気になってきました。
昼間の時間帯も好きですが、個人的には清水寺は夕暮れ時の時間帯が一番好きかも。
■清水寺
清水寺の入り口、仁王門に到着です。
通称「赤門」と呼ばれる美しい朱塗りの門です。
本当にこの場所は、いつ来ても観光客でたくさんですね。
やや急な階段を上って仁王門をくぐります。
西門は工事のため、覆いがかかっていました。
その先に見えるのが三重塔です。
三重塔です。
その高さはおよそ31mで、日本最大級の高さを誇ります。
重要文化財にも指定されています。
こちらは随求道です。
経堂(講堂)です。
こちらも重要文化財となっています。
こちらが開山堂(田村堂)です。
受付を済ませたら、いよいよ本堂に向かいましょう。
受付のそばには世界遺産「古都京都の文化財」を紹介する案内板がありました。
下を見てみるとやはりこの場所は高いんだなぁ~という印象です。
受付付近より五重塔方向を振り返るとこんな感じです。
轟門(中門)をくぐります。
残念ながら本堂は平成の大改修の真っ最中・・・
そのため、中も薄暗いのですが、本堂自体やその前の有名な本堂舞台には入ることはできます。
本堂舞台から下を眺みます。
やっぱり高いですね~、下には音羽の滝も見えます。
本堂を抜けた先にある、地主神社。
縁結び祈願や恋愛成就のご利益があるとして有名ですね。
さらに進んだ先にある阿弥陀堂です。
こちらも重要文化財ですね。
阿弥陀堂の先にある奥の院には、本堂と同じ作りの舞台があります。
そこの舞台から本堂の全景を見ることができます。
本堂全体に覆いがかけられているのがわかりますね。
ちょっと残念な感じですが・・・
本堂のこの姿を見られるのも今だけと思えばある意味貴重とも言えます(笑)。
ちょくちょく本堂を振り返りつつ、下におりていきましょう。
音羽の滝まで下ってきました。
音羽山から湧き出る名水で「黄金水」「延命水」とも言われています。
3本の流れになっているこの「水」には、「学問上達」「恋愛成就」「延命長寿」ご利益があることで有名ですね。
ここも大変人気のスポットで行列ができていました。
私も大昔、中学か高校の修学旅行で訪れた際に列に並んで水をいただいた記憶があるようなないような。
3つのうちのどれにしたかは最早憶えていませんが・・・
今回は帰りの新幹線の時間も迫ってきていたので、並ぶのはやめておきました。
このあと心配していた雨が降り出し・・・
残念ながらやや駆け足での清水寺訪問は終了となりました。
帰りは「五条坂」バス停より市バスに乗車し、JR京都駅まで戻りました。
新・都ホテルで荷物をピックアップし、駅周辺でお土産を購入、19:08京都駅発のこだま682号で帰途につきました。
今回の奈良、そして京都の世界遺産訪問。
一泊二日の日程で訪問できたのは、奈良で4つ(興福寺、元興寺、春日大社、東大寺)、京都で6つ(教王護国寺、本願寺、二条城、平等院、宇治上神社、清水寺)という結果に終わりました。
奈良・京都にはまだまだたくさんの、素晴らしい世界遺産があります。
近いうちにまた訪れたいと思っています!
今回の旅行ブログが、みなさんの奈良・京都の世界遺産観光の少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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