■基本情報
・世界遺産登録年:1999年
・文化遺産
【構成資産】
日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺
日光は、徳川初代将軍家康の霊廟である東照宮が1616年に造営されて以来、徳川幕府の聖地となりました。東照宮は、その後1636年に全面的に大規模な造り替えが行われ、現在の規模・構造になりました。さらに、1653年には3代将軍家光の霊廟である大猷院が造営されました。8世紀以来、日光は男体山を中心とする山岳信仰の聖地であり、山麓や中禅寺湖畔にははやくから社寺が営まれていました。
東照宮が造営された男体山の東麓には、さきに輪王寺と二荒山神社があり、それらをあわせて大規模に造営されました。幕府が総力をあげて造営した建物は、人物・動物・植物などの彫刻を多用し、漆塗や彩色、飾り金具などで華やかに飾られています。
■構成資産の場所
観光などで訪問した際にご活用ください。
※マップ上の位置については誤差・間違い等も考えられますので、あくまでご参考程度にご覧ください。
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