世界遺産にはたくさんの仏像や神像が登録されています。
その中で最大の大きさの像は何でしょうか?
中国にある楽山大仏(「峨眉山と楽山大仏」として、近隣の峨眉山とともに登録)が世界一の大きさを誇ります。
中国・四川省楽山市にあり、90年もの歳月をかけて岩を削って作られたこの大仏の高さは、なんと約71m!
像高(像本体の高さ)だけでも約59.98m、近代以前に造られたものでは世界最大・最長です。
さすがの中国というところでしょうか、そのスケールに驚かされます。
ちなみに・・・
2位はアフガニスタンにあるバーミヤンの西大仏(「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」として世界遺産に登録)でしたが、2001年にタリバンによって破壊されてしまいました。
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