◆訪問日:2020年10月22日(木)~26日(月)
◆日程:四泊五日
◆訪問する世界遺産:知床
北海道旅行ブログ(世界遺産旅行記)のその6です。
※前回の記事はコチラ
11時ちょうど、知床五湖からウトロ温泉バスターミナルに戻ってきました。
戻ってきた理由はこの近くのウトロ港から、12時30分出港予定の知床観光船に乗るためです。
すでに予約もしてあったのですが、バスターミナルに着いたタイミングでショックなお知らせが。
観光船のHPをスマホで見ると・・・
乗る予定だった船が波のために運行中止になったの表示。。
これだけ天気はいいだけに大丈夫かなと思っていたのですが、やはり会場は風と波の影響が出ているようです。
とっても残念ですが、こればっかりは仕方ないですね。
※知床五湖にいる間にHPが更新され中止とわかっていたら、もうちょっと知床五湖にいたのに…と思ったりもしましたが。。
このまま早めに知床斜里まで移動してしまってもいいのですが、知床斜里方面へのバスは午後2時半までない。。
というわけで、もう一度知床五湖方面のバスに乗車し、途中の知床自然センターで下車、そこから歩いて行ける「フレペの滝」を見に行くことにします。
次の知床五湖方面のバスが出るのが12時半。
1時間半ほど時間ができたので、今いるウトロ温泉バスターミナル近くにある「知床世界遺産センター」と「道の駅 うとろ・シリエトク」に行ってみましょう。
バスターミナルから徒歩で10分弱、知床世界遺産センターに到着です。
思っていたよりもとても新しい建物ですね。
内部はなかなか見ごたえがありました。
最初にこちらに立ち寄ってから知床五湖に行ってみたら、もっと理解度が深まったかもしれないですね。
知床世界遺産センターのすぐ隣にあるのが道の駅 うとろ・シリエトクです。
北海道らしい海産物をはじめ、お菓子やチョコなど北海道土産がたくさん。
駐車場には観光バスなども停車していて、たくさんの観光客で賑わっていました。
少し小腹が空いたので、中にあった「Cowberry」さんというお店で鮭の香草〆バーガーをいただきます。
近くにレストスペースがあったのでそこで座って食べました。
ウトロ温泉バスターミナルに戻り、再び知床五湖行きのバスに乗車。
10分ほどで知床自然センターに到着しました。
知床自然センターの横の道を進み、まずはフレペの滝を目指します。
「フレペの滝遊歩道」という散策コースが整備されていて、知床自然センターからは約1km、片道20分ほどのようです。
遊歩道入口そばにあった、「しれとこ100平方メートル運動ハウス」。
それでは遊歩道に入りましょう。
最初はこういった林の中を進みます。
道は狭くて、結構急な坂もあるので慌てず慎重に歩きます。
「もし突然茂みから熊が出てきたらどうしよう・・・」
なんてことも考えつつ前に進みます。
途中からだんだんと視界が開け、やがて草原のようなエリアに出ます。
このあたりでちょうど中間地点くらいでしょうか。
海が近いということもあり、風が時々強く吹くものの、綺麗な青空で本当に気持ちがいいです。
【フレペの滝】
プレぺの滝に到着です。
青いオホーツク海が目の前に広がっています。とても気持ちがいい!
この角度からは水が落ちている箇所は見ることができません。
展望台が設置されているのでそちらに上がってみます。
展望台に登ってみると、水が落ちている場所が確認できます。
ズームして撮影するとこんな感じ。
このフレペの滝は一般的な滝のように上に川があってそこから水が落ちているのではなくて、知床連山に降った雨や雪による水が地下に溜まって、崖の中腹の割れ目からその水が流れ落ちています。
別名「乙女の涙」というそうです。
フレペとはアイヌ語で「赤い水」という意味です。
諸説ありますが、夕日が滝に反射した際に赤く見えたことからこの名が付けられたと言われています。
それでは知床自然センターに戻りましょう。
林エリアは上り坂が続くので一歩一歩慎重に進みます。
昨日の雨で落ち葉も水分を含んでいて、滑りやすくなっています。
知床自然センターまで戻ってきました。
中を見学させていただきます。
館内にはインフォメーションカウンターやギフトショップの他に、MEGAスクリーン「KINETOKO」という知床の自然や動物たちの映像を上映するシアターのようなものもあります。
今回は利用しませんでしたが、カフェやアパレルショップ「THE NORTH FACE/HELLEY HANSEN知床店」なんかもあります。
長靴などもここでレンタルできるようです。昨日のような雨の日には必需品ですね。
帰りのバスの時間になったので知床自然センターを出てバス停に向かいます。
これで知床の世界遺産エリアとはお別れです。
とても名残惜しいですが、いつかまた来ましょう!!
この後はウトロ温泉バスターミナル経由で知床斜里へ、そして網走→女満別空港→新千歳空港(札幌)と移動します。
この続きはまた次回のブログにて。
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