◆訪問日:2020年12月26日(土)~27日(日)
◆日程:一泊二日
◆訪問する世界遺産:国立西洋美術館
【一日目】
JR東京駅にいます。
これから一泊二日の東京・横浜旅です。
旅の日程としてはこれから上野にある「ル・コルビュジエの建築作品 近代建築運動への顕著な貢献」の構成資産である、国立西洋美術館を見学。
そのあとは横浜に移動して、のんびりホテルステイの予定です。
クリスマスも終わり、東京駅構内もすっかり年末年始ムードです。
東京駅から山手線に乗り、10分弱で上野駅に到着です。
国立西洋美術館の最寄り出口は公園口です。
駅を出て歩いて数秒ですぐに右前方に国立西洋美術館が見えてきます。
【国立西洋美術館】
国立西洋美術館に到着です。
残念ながら、国立西洋美術館は館内施設整備のため、再来年2022年の春まで全館休館中です。
そのため入口は門が閉ざされ、中の敷地内に入ることは一切できません。
門の所にも、こうして全館休館を伝える看板が立っています。
休館中なのは知っていたのですが、門の外から建物は見られると思いやってきました。
狙い通り、このように国立西洋美術館をじっくり見ることができます。
※門の隙間にカメラのレンズを合わせ撮影しています。
ぐるっと回って横から見てみましょう。
横の門に来てみました。
こちらからの方が建物も近く、じっくりと細部まで見ることができるので気に入っています。
世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品」はスイス出身の建築家ル・コルビュジエが手けた7つの国に点在する17の建築作品からなり、この西洋美術館もその一つです。
ル・コルビュジエの提唱する近代建築の概念が、全世界規模に広がり実践されたことを表すトランスバウンダリー・サイトであり、複数の大陸にまたがる世界初のトランス・コンチネンタル・サイトでもあります。
このように、柱で建物を支えて空中に浮いているような造形を生み出す工法をピロティと呼びます。
これもコルビュジエ建築の特徴の一つです。
国立西洋美術館の前にある庭園、ここにも見応えのある彫刻がたくさんあります。
ちょっと遠いですが、エミール=アントワーヌ・ブールデルの「弓をひくヘラクレス」と、オーギュスト・ロダンの「地獄の門」が見えますね。
こちらにはオーギュスト・ロダンの「カレーの市民」が。
※今回は角度的に見えませんでしたが、さらにこの右奥にはロダンの「考える人」もあるはずです。
中に入れないのは残念ですが、敷地内にはもちろん観光客の姿は一切なく第三者が写り込むこともないので、こうして外(門の隙間)から撮影するのは逆にいいかもしれないですね。
※時々警備員さんが登場します(笑)。
国立西洋美術館の中には過去に何度か入ったことがあるのですが、館内施設整備が終了したらまた改めて訪問したいと思います。
それでは横浜に向かいましょう。
まずは上野駅から横浜駅へ。
横浜駅でみなとみらい線に乗り換えます。
横浜駅から7分ほどでホテルの最寄り駅である「日本大通り」という駅に到着しました。
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